INTERIOR REVIEW

特集

YAMAGIWA社員が家族と選んだ
キッチンのペンダントライト

かつて炊事場だった台所は、オープンキッチンやアイランドキッチンの普及とともに、リビングの一部として美しさや開放感が求められるようになりました。キッチンカウンターに吊られたペンダントライトは、その象徴的な存在。導入を検討されている人も多いのではないでしょうか。とはいえ、初めは どんな器具がいいか、どれくらいの高さが良いか など悩みは尽きません。

そこで今回はYAMAGIWA社内から、 キッチンのペンダントライトに悩んでいたYさんの協力を得て、 器具選びの過程や決断のポイント、設置後の感想 などを密着取材しました。ペンダント選びの参考としてお役立てください。

• ・参加のきっかけ
• ・Yさん一家の選んだペンダントライト
• ・選定の決め手
• ・選ぶ上で助かったこと
• ・編集後記

参加のきっかけ

– 改めて今回の企画に参加していただけたきっかけを教えて下さい。

キッチンにはもともとダウンライトが３灯あり、明るさそのものは十分でしたが、日々目にして喜びを感じられる「美しさ」を求めていたこともあり、ペンダントライトを検討していました。とはいえ、いざ選んでみると選択肢が多すぎるのに加え、設置の高さにも悩み、決めあぐねたまま今日まで過ごしていました。

今回の企画は社内のノウハウを活かし、自分たちらしさを表現できるペンダントライト選びを手伝ってもらえると聞き、家族とも相談しながら協力することを決めました。

Yさん一家の選んだペンダントライト

– 今回選ばれたペンダントライトについてお聞かせいただけますか

今回選んだのはTilt (ティルト)という、シェードの角度を変えられるペンダントライトです。明るさでいえば、他の候補の方がカウンター全体をくまなく照らせていましたが、ゴールドの器具を採り入れたかったこと。そして傾けると首をかしげたようでかわいらしいところが気に入り、家族みんなでこちらのモデルを選んでいます。

– ティルトはシェードの方向を変えることで、必要な方向に光を向けられるスポットライトのような特徴もあります

そういう機能的なところも気に入っています。他にはないデザインですよね。

選定の決め手

– 選定の決め手になったのは何だったのでしょうか

ティルトの作る光、空間を体験したことが大きいですね。
これまでインテリアの写真を見てきた中で、キッチンに使用するペンダントライトは 2～３灯を並べて吊るという思い込みがありました。実際、照明の光が良く見え始める時間までは、ティルト１灯をキッチンカウンターに設置して使うイメージが正直湧いていませんでした。

それが変わったのが陽が落ちて、ティルトに光が灯ったとき。初めは器具という「モノ」として捉えていたものが、実際のキッチンに広がる「光空間」になったのを見て、この意外性がいいかもと思いました。人とは少し違う個性を出せるよう、こだわって選んできたインテリアと、ティルトが作る光が相まって見えた時、これだなと感じたのが決め手だったと思います。

選ぶ上で助かったこと

– 今回、器具を選ぶ上でこれが助かった、という点はあったでしょうか

設置のアドバイスがもらえたことが大きかったです。特に今回選んだティルトは可動することもあり、自分では設置する高さを決められなかったと思います。

– 高さを調整する上で大切だった点はなんでしょうか

子供から見た自分の顔が暗くならないよう気を付けました。同時に、やや横向きに高めの位置に設置することで、光が直接目に入らないようにし、眩しくならないよう調整しています。

– 最後に念願だったキッチンのペンダントライトを導入した感想を聞かせてください

納得して選んだ美しい器具が生活に加わり、自分たちがこだわって選んできたインテリアに足りなかったピースがはまった思いです。設置後はキッチンとダイニングのペンダントのみで生活することも増えているのですが、ダウンライトをつけていた時より光の量は減っていても、愛着のある光空間ができていると感じます。

編集後記

今回は特集としてYさん一家のペンダントライト選びをご覧いただきました。ご参考になれば幸いです。 記事に登場したティルトをキッチンに採り入れてみたい、と思われましたら是非一度カスタマーサポートまでご相談ください。今回惜しくも選ばれなかった写真の照明「フルクラム」も、まさにキッチンペンダントの王道という佇まい。自信を持ってお勧めします。

登場したアイテム

YAMAGIWAでは他にもキッチンで検討可能なペンダントライトを豊富にご用意しています
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