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Armchair 401 by Hella Jongerius ナチュラルラッカー/グレー/イエロー SH400mm

Armchair 401 by Hella Jongerius ナチュラルラッカー/グレー/イエロー SH400mm

アームチェア 401 by ヘラヨンゲリウス ナチュラルラッカー/グレー/イエロー SH400mm

SKU: 91428202221

北欧モダンを代表するインテリアブランド artek/アルテック 正規販売店yamagiwa

通常価格 ¥554,400
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フィンランドの巨匠 アルヴァ・アアルトによるアームチェア「401」。肘掛けから脚にかけて一体となったキャンチレバーは座った際の適度なしなりを生み出します。このモデルは、オランダのドローグ・デザインで活躍したデザイナー、Hella Jongerius(ヘラ・ヨンゲリウス)により、暖かみのあるカラーに再編集。20世紀のデザインアイコンへの賛美とともに、現在との密接な関係を表現し、新たな可能性を提案し続ける彼女ならではのコレクションです。

スペック

●W625 D800 H1050 SH400 AH570mm
●アーム・脚:バーチ ナチュラルラッカー
●背座:生地張り
背:グレー
座:イエロー
裏:レッド、ホワイト
ボタン:ブラック、ホワイト
ステッチ:ペールピンク
●クッション材:波形スプリング、ポリウレタンフォーム、ポリエステル
●送料別途ご請求商品です。ご注文時、一旦5,000円ご請求となりますが、受付後、弊社にて必要送料へ差引させて頂き、ご案内します。
※送料目安:3,300円(税込)

フィンランドの巨匠 アルヴァ・アアルトによるアームチェア「401」。肘掛けから脚にかけて一体となったキャンチレバーは座った際の適度なしなりを生み出します。このモデルは、オランダのドローグ・デザインで活躍したデザイナー、Hella Jongerius(ヘラ・ヨンゲリウス)により、暖かみのあるカラーに再編集。20世紀のデザインアイコンへの賛美とともに、現在との密接な関係を表現し、新たな可能性を提案し続ける彼女ならではのコレクションです。

artek チェア 401

Artek (アルテック) は、フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトが自作の家具を国内外に販売するため、1935年、妻のアイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス・グスタフ・ ハールとで設立した家具ブランドです。
「Artek」の名前は、「Art (芸術)」 と 「Technology (技術) 」 を組み合わせた造語。アートとテクノロジーを融合させ、モダン家具を追求するという先駆的な試みが行われてきました。

Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト) 1898-1976

1898年フィンランド生まれ。 1916年ユバスキュラの高校を卒業後、ヘルシンキ工科大学に進学。卒業後ユバスキュラ市で「建築・モニュメンタルアート事務所 アルヴァ・アアルト」を開設。
1929-33年設計のパイミオのサナトリウムによって建築家としての地位を確立。1943年にはフィンランド建築家協会の会長に選任された。
また、サナトリウムのプロジェクトによって彼の本格的な家具設計が始まり、1935年、自身の家具を販売するためにartek社を設立 1955年にフィンランド政府からフィンランドアカデミー会員に選任され、1963~68年にはその会長職を務めるなど、晩年まで多忙の人であった。

artek チェア 401

Artek(アルテック)

Artek (アルテック) 社が設立されたのは1935年のこと。アルヴァ・アアルト、その妻アイノ、歴史学者で実務家であるニルス・グスタフ・ハール、制作をバックアップしたマイレグリクセン。4人のフィンランド人によって、「Artek」の名前の由来である「Art (芸術)」 + 「Technology (技術)」を融合させてモダン家具を追求するという先駆的な試みが始まりました。

きっかけは 1929-33年にアアルトが設計したパイミオのサナトリウムでした。当時フィンランドには、アアルトの建築にふさわしいモダンで機能的、革新的な什器家具や照明器具がなかったため、自らがそれをデザインし、高い評価を得ました。そしてこの体験が、自ら家具製造に乗り出すという発想につながりました。

Sanatorium Paimio (パイミオ サナトリウム)

アアルトが33歳の頃にコンペに勝ち取り1933年に完成させた結核療養所。建物の設計から始まり、家具や照明器具、ドアハンドルなどもデザイン。国内外から大きな注目を集め、家具デザイナーとしても彼の名を一躍有名に。

artek チェア 401
artek チェア 401

アルテック社創設メンバーによる創立宣言。「modern konst (モダンアート)」「industri och inredning (産業とインテリア)」「publikction propaganda (出版)」の3つのミッションの推進をチャートで示しています。

L-Leg (エルレッグ)

1933年に発表されたアルヴァ・アアルトの代表作「Stool 60」には特殊な加工を施した「L-Leg (エルレッグ)」と呼ばれる脚が採用されています。

当時アアルトは、資源の乏しいフィンランドにおいて容易に調達できる松やモミ、白樺といった木材の使用、また1920年代、マルセル・ブロイヤーやマルト・スタムらによるスチールパイプ製家具の堅牢さを同時に実現する家具の製作に取り掛かります。

アアルトは、バーチの無垢材の堅牢さにこだわりますが、無垢材を そのまま曲げる技術はありません。 3年の月日をかけて研究した結果、無垢のバーチ材の一部に筋目を入れて薄いベニヤを差し込み、 積層材状にして曲げます。これはフィンランド伝統の「挽き曲げ」技法を応用したもので、蒸して曲げる方法に比べて強度があり、狂いが少なく、テーブルの脚など大型家具へも適用できます。脚部の曲げ成型をする部分以外は、無垢材のまま残しています。

この「L-Leg」を採用した「Stool 60」は1933年11月、ロンドンで開催された "Wood Only "展覧会で発表され大好評を博します。また1935年、アアルト設計のヴィープリ図書館に初めて設置されて以来、800万脚以上生産されています。

今でこそ積層材を使用した大量生産品が世界中で出回っていますがアルテック社では今なおアルヴァ・アアルトの意を継ぎ、当時と変わらず「L-Leg」を採用。シンプルなデザインで積み重ねられ、長く使える木のスツールは家具デザインを新しい視点で見たもので、バウハウスが始めたモダニズムに通じています。

artek チェア 401artek チェア 401
artek チェア 401

フィンランドの巨匠 アルヴァ・アアルトによる永年のロングセラーを、オランダのドローグ・デザインで活躍したデザイナー、 Hella Jongerius (ヘラ・ヨンゲリウス)のビジョンを通して新しく解釈したコレクションです。

artek チェア 401

Hella Jongerius(ヘラ・ヨンゲリウス)

1963年 オランダデ・メールン生まれ。
1988年 デザインアカデミー・アイントホーヘンにてインダストリアルデザインを学ぶ。
卒業後、ドローグデザインの初期主要メンバーとして活躍。
1996年 アムステルダムのヘリット・リートフェルトアカデミーで教鞭を執る。
2000年 ロッテルダムに自身のデザインスタジオ 「Jongerius Lab」 を設立。

artek チェア 401

<ご理解ください>
アルテック社では長年の環境への取り組みを積極的に行っており、使用には問題の無い傷や節のある 材料も廃棄すること無く使用しています。そのため座面表面、脚に多少目立つ傷、打痕、節や裏側の傷、汚れ等がある場合がございますが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

artek チェア 401