コレクション: wastberg / ヴァストベリ

W202 Haloが食卓を照らす様子

確固たる信念のもとにプロダクト作りを行うスウェーデンの照明ブランド、Wästberg(ヴァストベリ)。2008年に創業された新鋭ながら、早くも北欧照明の中でも独自の立ち位置を確立しています。その特徴が徹底した「人間中心のデザイン」。光のニーズを身体と感情という2つの側面に分け、両面から人間が心地よく暮らせるあかりを手がけています。その姿勢は、照明器具のみならずキャンドルやオイルランプをデザインしていることにも表れています。
象徴的な製品に、LED光源で白熱電球時代の照明器具を表現したHaloシリーズ、ミニマルでコンパクトな器具から想像もできない広配光を実現したExtra Small Pendantなどがあります。

代表的なデザイナー:
デイヴィッド・チッパーフィールド、クレッソン・コイヴィスト・ルーン、イルス・クロフォード、インガ・センペ、ジャスパー・モリソン、nendo、ダーク・ウィンケル

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創始者であるMagnus Wästberg(マグナス・ヴァストベリ)氏は照明会社を営む父のもとで照明ビジネスを学ぶうちに、明るさなど照明の「測定できる価値」以外に情緒や心地よさなど「測定できない価値」があることに興味を持ったといいます。
また、マグナス氏は照明会社が機能・技術のみに焦点を当てるものと、意匠性や情緒性のみに重点を置くものとに二極化していることにも気づき、これらの課題解決を追求するためにヴァストベリを設立したと話しています。

Pick up

エキストラ・スモール・ペンダント3種を多灯吊りしたリビングの写真
エキストラ・スモール・ペンダントS2のインテリアイメージ
エキストラ・スモール・ペンダントS3のインテリアイメージ

W201 EXTRA SMALL PENDANT

Design:Claesson Koivisto Rune

エキストラ・スモール・ペンダントは、その名の通り器具を極限まで小さくしたペンダント照明。プリズマティックディフューザーによるサイズからは考えられない広配光と、CRI 97の高い演色性を誇る光源により、開放的で食事が本来の色で感じられるダイニングを演出します。

W202 HALO S2のベッドサイド画像

W202 HALO

Design:David Chipperfield

白熱照明への敬意を込めデザインされたハロシリーズ。手吹きガラスの乳白シェードには電球が収められているいるように見えますが、これは専用設計のLED光源で器具の一部。心地よい柔らかな光は色を本来の色味に発色させるためダイニングやコーヒーテーブルに最適です。

デスクを照らすW225イオン

W225 ION

Design:Dirk Winkel

W225 イオンはヴァストベリのベストセラー「w127 Winkel」を手掛けたダーク・ウィンケルが更なる洗練を極めたデスクライト。その革新的デザインはコードレスの電源接続が可能なジョイントにあり、ミニマルなフォルムに加えて360度という高い可動性を実現しています。

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