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- PH4/3 Table ホワイト H540mm
ストーリー
スペック
●高・540 巾・Φ450mm
●2Kg
●真鍮、鋼クロームメッキ仕上 アルミ塗装仕上
※中間スイッチに変更されました。
※取寄品

PH 4/3は、柔らかい光を下方にたっぷりと集める、機能美を備えたデザインです。1967年の発表以来製造を続けているロング・セラーで、ポール・ヘニングセンが最後に手掛けたシリーズです。

3枚のガラスシェードで構成されるPHランプのデザインが完成したのは1925年に遡ります。
電球の眩しさを遮り、卓上と空間に良質な光を広げる機能的でタイムレスなフォルムと、あかりが消された時も古典的美しさを保つデザインゆえ、長い年月を経てもこのランプの価値は下がることがなく、すべてのインテリアスタイルに調和します。

PH 4/3はメタルシェードを採用しているため、下方へ十分な光を届けます。光が必要とされる方向に効率よく導くためのシェード形状と、光源のまぶしさを取り除くという2つの課題を、ヘニングセンは晩年まで追い続けました。

支柱の根元とソケットカバーのは、高圧成型ベークライト製の三角柱の形状をした部品を採用しています。印象的なこのトライアングルピースにON/OFFスイッチを設置していましたが、中間スイッチに変更されています。


Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)
1894-19671894年9月9日デンマーク生まれ。
生涯において200種類以上の照明をデザインしたポール・ヘニングセンが意図したのは、単なる照明器具のバリエーションではなく、照らし出される人や物、あるいは空間を理想的に見せるための「良質な光」の追求にほかなりません。光の色、グレア、陰影といった照明の基本事項をキーワードとしたヘニングセンの光に関する考察は、今日の照明文化においても尚、重要な意義を持ち続けています。