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- ROBIE 1 W286mm
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ストーリー
スペック
●サイズ:高・175 巾・286 奥・335mm 質量・3.2kg
●材質・仕上:チェリー塗装仕上 乳白ガラス
●デザイナー:Frank Lloyd Wright
※取付には電気工事が必要です。
※価格には工事費用等は含まれておりません。
※E17 LED電球 40Wタイプ(LDA5)使用可(別売)
※天然素材を使用しているため、木目や色に個体差があります
ROBIE 1(ロビー1)は、フランク・ロイド・ライト初期の建築様式であるプレイリースタイル(草原様式)を代表する住宅、フレデリック・ロビー邸 (1908年 シカゴ)のリビングルームのためにデザインした、木とガラスで構成されたブラケット照明です。
あたかも四角い木製フレームの中に球状のガラスシェードが浮かんでいるようなデザインが重量を感じさせない軽快感を醸し出しています。シェードはフレームの内側に設けられた幾何学的な支持部材によって、絶妙なバランスで取り付けられています。
Frederick C. Robie House, Chicago, 1908
ライトがイリノイ州オークパークに事務所を構えた時代に設計したプロジェクトで、水平線を強調した建築が、内装、家具、装飾など全ての要素と一貫しており、プレーリーハウスの中でも最も優雅な作品のひとつとして知られています。 広大なリビングルームには幾何学模様の窓ガラスが連なるように設置されています。リビングルームの両側にリズミカルに配置された窓の上にはロビー1が並び、バランスの良い空間を演出しています。
タリアセンの支柱にみられる四角い意匠には、ライトお気に入りの色、チェロキーレッドがほどこされています。赤い四角形はライトのマークでもあり、彼の事務所では図面の承認印としても使われました。 YAMAGIWAが復刻するフランク・ロイド・ライト照明には全てシリアルナンバーが刻印された真鍮プレートが設られ、フランクロイドライト財団が認める正規商品であることを証明しています。
世界的な建築家、フランク・ロイド・ライトが設計した照明器具の正確な復刻シリーズです。米国のフランク・ロイド・ライト財団の全面的な協力のもと、YAMAGIWA が現存する図面、現地調査、厳正な試作検査を経て、ライトの作品を現代に甦らせました。
フランク・ロイド・ライト財団は、ライトの優れた装飾的デザインの復刻ライセンス生産計画を1985年に始動。彼の遺した作品を家具、テーブルウェア、テキスタイル、オブジェなど分野ごとに分け、それぞれ厳選した一流企業と提携し復刻を開始しました。照明器具の分野においては、建築家や職人との協働に豊富な経験と実績があり、高品質な器具を生産していた点が高く評価され、92年からYAMAGIWAが正式に復刻のライセンスを取得し、94年にタリアセンなど今日ライトの代表作とされるシリーズを発表しました。
フランク・ロイド・ライト(1867~1959)は、ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエと共に20世紀を代表する3大建築家のひとりです。ライトは生涯で1100 以上もの物件を設計し、そのうち約 400件が実際に建築されました。その内訳は公共建築、高層建築、美術館から遊技施設、宗教建築、高級住宅、一般住宅にいたるまで多岐にわたります。手がけたのは建築だけではなく、 家具 や照明、 テキスタイル、アートガラス、 テーブルウェアなどインテリア全般までを一貫してデザインしました。日本においても旧帝国ホテル、 自由学園明日館などの作品で、我が国の近代建築の発展、西洋建築の普及に大いに貢献した建築家として知られています。