Kiila Coat Stand ブラック H1920mm

KIILA (キーラ) はフィンランド語で 「楔(くさび) 」を意味する、住宅の廊下や玄関だけでなくオフィスなどで多目的に使うことができるシリーズです。ノルウェー出身のデザイナー、Daniel Rybakken (ダニエル・リーバッケン) は、アルテックの伝統と哲学をアルテックの哲学を彼独自の感性で解釈し、新鮮でありながらもアルテックらしい製品としてキーラシリーズをデザインしました。

3本の木製の脚と楔のような金属製のジョイント部品により構成されるキーラコートハンガーは、頑丈ですっきりとシンプルなデザインです。コートを掛けるために重心の低いカメラの三脚を使用した経験からインスピレーションを受けています。キーラコートハンガーは、限られたスペースを活用し、コート ジャケット、バッグ、その他のアイテムを効率よく収納することができます。

1984年ノルウェーのオスロ生まれ。オスロのSchool of Architecture、スウェーデンヨーテボリのSchool of Arts & Craftsで学ぶ。2008年に美術・芸術の修士課程を卒業後、 オスロとヨーテボリに自身のデザインスタジオを設立。
自然光に対して強い興味を抱き、太陽の光が与える効果とそのイメージを再現することに注力。アートとデザインの中間に位置する作品を発表している。ルーチェプランから発表した照明器具、Counterbalance (2012) Ascent (2013) は最も権威のあるデザイン賞であるコンパッソドーロ賞を2度受賞している。

「私はアルテックの製品を構成する要素を見極め、アルヴァ・アアルトの模倣ではなく、アルテックのコレクションの1つとしてふさわしいプロダクトを作りたいと思いました。」

ダニエル・リーバッケン