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- Panthella mini クローム H335mm
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ストーリー
スペック
●高・335 Φ250mm
●1.2kg
●スチール、クロームメッキ仕上
●15-100%の無段階調光機能付
●デザイナー: ヴァーナー・パントン
1960~70年代のスペースエイジを代表するデザイナー、Verner Panton(ヴァーナー・パントン)によって1971年に発表されたPanthella(パンテラ)をオリジナルの直径40cmから25cmに縮小したミニモデルです。
シェードの素材は、パントンの当初のアイデアを再現した金属製。内側が白色に塗装されたメタルシェードは、光源の光を下方向に反射し、トランペット型の支柱で再反射し、部屋に光を拡散させます。
パンテラ ミニのカラフルな色彩は、ヴァーナー・パントンが亡くなる直前に取り組んだ最後の展覧会に由来します。それは、デンマークのコールディングにあるトラポルト現代アート美術館で1998年9月に開催された「Lyset og Farven (光と色)」展のために用意した8色です。
彼はこの展覧会で8つの部屋を異なる色に塗り、そのなかで彼が50年のキャリアを通して生みだした家具、照明、ファブリックをインスタレーションし、光と色彩を総合的に表現しようと試みたのでした。
パントンの世界にとって色彩とイマジネーションが不可欠な要素だった事実をふまえ、「Lyset og Farven」展での8色に、オパール(アクリル製)、ブラック、ホワイトの3色が加えられました。
1950年代から60年代にかけ、デンマークの建築家やデザイナーの多くが木材などの天然素材を使っていたのに対し、パントンは新しい素材を好み、スティールやプラスチック、プレクシガラス(アクリルガラス)、ファイバーガラスなどを得意とするデザイナーへ成長しました。
パントンは、新素材を使った作品で時代の先駆けとなっただけでなく円や丸みを帯びたフォルムをデザインするパイオニアでもありました。
流れるようなフォルムのスタイルが「有機的デザイン」と称され主流になるずっと前から、彼はこのようなフォルムに注目していました。
1926年デンマーク生まれ。
コペンハーゲンの王立美術アカデミーで建築を専攻。アルネ・ヤコブセンに師事後、1955年建築デザイン事務所を設立。
ルイス・ポールセン、フリッツ・ハンセン、ヴィトラなどから照明や家具など多くの作品を発表。1960年に発表された「パントン チェア」は、世界初のプラスチック一体成型の椅子として現在でも高い評価を得ています。