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- PH2/1 Stem fitting 3灯 ホワイト Φ596mm
ストーリー
スペック
●高・555(パイプ含む) 巾・Φ596 全長・1820mm 3.2kg
●真鍮クロームメッキ仕上、アルミ、ガラス
●引掛シーリング
※ガラスは手作りのためガラスの厚みや質量に多少のバラツキがあります。その為、多少器具自体に傾きが生じることがあります。
※ガラスに気泡が入っている場合があります。
※取寄品
※吹きガラス
上質で心地よい光を得るために、これらのシェードは職人の手作りによる三層吹きガラスです。ガラス厚や質量は個々に異なり、多少傾きが生じることがあります。特性上、ガラスに小さな気泡が入る場合があります。
YAMAGIWA × Louis Poulsen
特別対談動画
照明専門会社「YAMAGIWA」と、北欧照明の象徴的ブランド「Louis Poulsen」。両社の長年にわたる連携から実現した特別対談企画です。中でも照明の実践的な活用術を、ルイスポールセンスタッフのご自宅をサンプルに解説した#02は、すでにご購入済みのお客様も、検討中の方にも必見の回となっています。

PH 2/1 ステム・フィティングは、メインシェードが直径20cmのPH 2/1ペンダントを3台組み合わせたミニシャンデリア。
器具の中心にステム(幹)が配されたことからのネーミングです。ステムタイプのPHランプは1930年代にさかんに製造されたスタイルです。

3枚のガラスシェードで構成されるPHランプのデザインが完成したのは1925年に遡ります。
電球の眩しさを遮り、卓上と空間に良質な光を広げる機能的でタイムレスなフォルムと、あかりが消された時も古典的美しさを保つデザインゆえ、長い年月を経てもこのランプの価値は下がることがなく、全てのインテリアスタイルに調和します。

クロームメッキタイプのステム・フィティングが復刻される前年の2003年、ステムとアーム、ソケットカバーに、アンティークの味わいを醸しだした真鍮古色仕上げのモデルが限定復刻され、当時、大きな話題となりました。

柔らかい反射光を生むよう、ハンドメイドの吹きガラスシェード内面にはフロスト処理を施すなど、材質と仕上げにはルイスポールセンならではのクラフツマンシップが活かされています。

Poul Henningsen / ポール・ヘニングセン(1894-1967)
1894年9月9日デンマーク生まれ。生涯において200種類以上の照明をデザインしたポール・ヘニングセンが意図したのは、単なる照明器具のバリエーションではなく、照らし出される人や物、あるいは空間を理想的に見せるための「良質な光」の追求にほかなりません。光の色、グレア、陰影といった照明の基本事項をキーワードとしたヘニングセンの光に関する考察は、今日の照明文化においても尚、重要な意義を持ち続けています。