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- TALIESIN 3 WALL SCONCE オーク W192mm
注意事項
・天然素材のため、木目・節・風合い・色合いには個体差があります。
・ご注文後のキャンセルや仕様変更、イメージ違いのよる商品到着後の返品は承っておりません。
※品切れの場合、お届けに5〜5.5ヶ月程度かかる場合がございます。予めご了承下さい。
ストーリー
名作照明シリーズ、「タリアセン」に、堅牢で美しい木目が特徴のオークを追加しました。オークは切り出し方(板目と柾目)によって木目が大きく異なり、様々に現れる文様の美しさから高級家具にも多く採用されます。中でも稀に現れる「斑(ふ)」模様の入ったものはコレクターにも愛好され、経年により変化する趣深い褐色は、育てるアンティークとしての喜びも与えてくれます。環境に配慮し、無駄なく切り出された木材は光源を覆うボックスの各面毎に異なる木目を生み出し、自然素材と苦痛の豊かな表情を楽しめます。
タリアセン・ウォールスコンスは、1933年、ヒルサイド・ホーム・スクールの体育館を劇場に改装した際に設計したペンダント照明を基にデザイン。ランプを覆ういくつものブロックで制御された上下方向の光はさらに遮光板に反射し、間接光の心地よい明るさが得られます。
スペック
●サイズ:高・420 巾・192 奥・213mm 質量・1.7kg
●材質・仕上:ホワイトオーク塗装仕上
●デザイナー:Frank Lloyd Wright
※取付には電気工事が必要です。
※価格には工事費用等は含まれておりません。
※天然素材を使用しているため、木目や色に個体差があります
TALIESIN WALL SCONCE(タリアセン ウォール)は 1933年、ヒルサイド・ホームスクールの体育館を劇場に改装した際に設計したペンダント照明を原型とする「タリアセン」シリーズです。ランプを覆ういくつものブロックで制御された上下方向の光は、さらに遮光板に反射され、心地よい明るさの間接光が得られます。
遮光板は、 ブロックの上下どちら方向にも設置が可能です。下側に 設置した場合アッパーライトとして、より上方向へ光が放射されます。
TALIESIN (1911)
ーライトの理想が結集された総合建築ー
タリアセンと称されるウィスコンシン州スプリンググリーンの敷地内のライトの自邸、設計事務所、教育施設やその他の建物は周囲のコミュニティーの生活に寄与するものでした。プロジェクトの起源は、母親の夏の家を建造することにあり、自然環境を破壊しないような設計がなされました。2019年には落水荘やグッゲンハイム美術館とともに世界遺産に登録されています。
タリアセンの支柱にみられる四角い意匠には、ライトお気に入りの色、チェロキーレッドがほどこされています。赤い四角形はライトのマークでもあり、彼の事務所では図面の承認印としても使われました。 YAMAGIWAが復刻するフランク・ロイド・ライト照明には全てシリアルナンバーが刻印された真鍮プレートが設られ、フランクロイドライト財団が認める正規商品であることを証明しています。
世界的な建築家、フランク・ロイド・ライトが設計した照明器具の正確な復刻シリーズです。米国のフランク・ロイド・ライト財団の全面的な協力のもと、YAMAGIWA が現存する図面、現地調査、厳正な試作検査を経て、ライトの作品を現代に甦らせました。
フランク・ロイド・ライト財団は、ライトの優れた装飾的デザインの復刻ライセンス生産計画を1985年に始動。彼の遺した作品を家具、テーブルウェア、テキスタイル、オブジェなど分野ごとに分け、それぞれ厳選した一流企業と提携し復刻を開始しました。照明器具の分野においては、建築家や職人との協働に豊富な経験と実績があり、高品質な器具を生産していた点が高く評価され、92年からYAMAGIWAが正式に復刻のライセンスを取得し、94年にタリアセンなど今日ライトの代表作とされるシリーズを発表しました。
フランク・ロイド・ライト(1867~1959)は、ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエと共に20世紀を代表する3大建築家のひとりです。ライトは生涯で1100 以上もの物件を設計し、そのうち約 400件が実際に建築されました。その内訳は公共建築、高層建築、美術館から遊技施設、宗教建築、高級住宅、一般住宅にいたるまで多岐にわたります。手がけたのは建築だけではなく、 家具 や照明、 テキスタイル、アートガラス、 テーブルウェアなどインテリア全般までを一貫してデザインしました。日本においても旧帝国ホテル、 自由学園明日館などの作品で、我が国の近代建築の発展、西洋建築の普及に大いに貢献した建築家として知られています。