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- LAMPE DE MARSEILLE MINI グレー W300mm
ストーリー
スペック
●サイズ:高・455 巾・300 奥・895mm 質量・1.4kg
●材質・仕上:鋼塗装仕上
●デザイナー:Le Corbusier
コード2m差し込みプラグ付
中間スイッチ付
イタリア製
照射面近接限度0.2m

20世紀を代表する建築家、ル・コルビュジエが1947年から52年にかけて設計したフランス マル セイユの集合住宅 「Unite d'Habitation(ユニテ・ダビタシオン)」のために作られたブラケット「Lampe de Marseille Mini(ランプ・ド・マルセイユ・ミニ)」をイタリアのネモ社が復刻しました。
直接光、間接光を組み合わせた二つの光と広い可動範囲をもつアームライトは、ル・コルビュジエの建築と同様に機能美が追及されており、時代を経てもなお魅力的なデザインです。

Le Corbusier(ル・コルビュジエ)1887-1965
1887年スイス生まれ。
パリで画家として活動後、従兄弟のピエールと建築事務所を設立。1920年代、近代建築の5原則
1.ピロティ 2.屋上庭園 3.自由な平面 4.水平に連続する窓 5.自由な正面 を提唱。
代表作に「サヴォワ邸」「ロンシャンの礼拝堂」「ラ・トゥーレット修道院」など。フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれる。


Unité d'Habitation(マルセイユのユニテ・ダビタシオン)1947-52
全337戸(最大1600人)18階建ての巨大な集合住宅。中間階には店舗やホテル、屋上にはプールや体育館、保育園などがあり、建物はコルビュジェが考案・提唱したモデュロール(黄金比と人体 のプロポーションから発案した基準寸法)に基づいて設計されています。
上)ユニテダビタシオン室内インテリア 1954年
下)ユニテ・ダビタシオンの室内スケッチ @FLC

マルセイユのユニテ ダビタシオンに採用された、「Lampe de Marseille(ランプ・ド・マルセイユ)」は、下方を照らす直接光と天井方向を照らす間接光を組み合わせたアームライトです。
金属製シェードのランプは光源からの光が透過せず、天井面が暗くなりがちですが、上方への間接光が天井面を照らし、空間に広がりを感じさせてくれます。

ランプ・ド・マルセイユは壁に取り付ける器具ですが、コンセントプラグのついていますので電源工事が不要。新築やリフォームでなくても、コンセントから電源を供給できれば設置することが可能です。
※壁に器具を確実に固定してください。

ランプ・ド・マルセイユは、2つのフレキシブルに可動する関節を持ち、可動範囲が広いため、照らしたい場所に的確に光を届けます。
ダイニングの照明や書斎のタスクライトとして、ソファやベッドサイドの読書灯など、幅広い用途で活躍します。

NEMO(ネモ)
カッシーナのオーナー、フランコ・カッシーナとカルロ・フォルコリーニが革新的でありながらもインテリアデザインを鼓舞し続けてきた伝統に基づく照明器具づくりのために1993年に設立。
現代の名作を発表する一方で、ル・コルビュジエ、シャルロット・ぺリアンらがデザインした不朽の名品の復刻も手掛けています。

