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Aalto Table round 90B バーチ Φ750mm

Aalto Table round 90B バーチ Φ750mm

アアルト テーブル ラウンド90B バーチ Φ750mm

SKU: 914AR90B-BH

北欧モダンを代表するインテリアブランド artek/アルテック 正規販売店yamagiwa

通常価格 ¥125,400
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フィンランドの巨匠、アルヴァ・アアルトによるテーブル。特許を取ったL字型の脚は、ムクのバーチ材を曲げるための工夫と、天板とのシンプルな接合で、永年のロングセラーとなっています。

スペック

●WΦ750(天板径)H710mm
●脚:バーチ
●天板:バーチ
・お客様ご自身での組立となります。プラスドライバーをご用意ください。
※送料は別途お見積もりとなります。
ご注文受付後、追加送料をご案内します。
・東京23区の場合:1脚の基本送料 3,000円(税抜)となります。お届け地域により送料が異なります。

フィンランドの巨匠、アルヴァ・アアルトによるテーブル。特許を取ったL字型の脚は、ムクのバーチ材を曲げるための工夫と、天板とのシンプルな接合で、永年のロングセラーとなっています。

Artek (アルテック) は、フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトが自作の家具を 国内外に販売するため、1935年、妻のアイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス・グスタフ・ ハールとで設立した家具ブランドです。「Artek」の名前は、「Art (芸術)」と「Technology (技術) 」を組み合わせた造語。アートとテクノロジーを融合させ、モダン家具を追求するという先駆的な試みが行われてきました。

Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト) 1898-1976

1898年フィンランド生まれ。
1916年ユバスキュラの高校を卒業後、ヘルシンキ工科大学に進学。卒業後ユバスキュラ市で「建築・モニュメンタルアート事務所 アル ヴァ・アアルト」を開設。
1929-33年設計のパイミオのサナトリウムによって建築家としての 地位を確立。1943年にはフィンランド建築家協会の会長に選任され た。
また、サナトリウムのプロジェクトによって彼の本格的な家具設計 が始まり、1935年、自身の家具を販売するためにartek社を設立。
1955年にフィンランド政府からフィンランドアカデミー会員に選任され、1963~68年にはその会長職を務めるなど、晩年まで多忙の人であった。

artek(アルテック)家具

Artek(アルテック)

Artek (アルテック) 社が設立されたのは1935年のこと。アルヴァ・アアルト、その妻アイノ、歴史学者で実務家であるニルス・グスタフ・ハール、制作をバックアップしたマイレグリクセン。4人のフィンランド人によって、「Artek」の名前の由来である「Art (芸術)」 + 「Technology (技術)」を融合させてモダン家具を追求するという先駆的な試みが始まりました。

きっかけは 1929-33年にアアルトが設計したパイミオのサナトリウム でした。当時フィンランドには、アアルトの建築にふさわしいモダン で機能的、革新的な什器家具や照明器具がなかったため、自らがそれ をデザインし、高い評価を得ました。そしてこの体験が、自ら家具 製造に乗り出すという発想につながりました。 .

 Sanatorium Paimio (パイミオ サナトリウム)
アアルトが33歳の頃にコンペに勝ち取り1933年に完成させた結核 療養所。建物の設計から始まり、家具や照明器具、ドアハンドルなど もデザイン。国内外から大きな注目を集め、家具デザイナーとして も彼の名を一躍有名に。

artek(アルテック)家具
artek(アルテック)家具

アルテック社創設メンバーによる創立宣言。「modern konst (モダンアート)」「industri och inredning (産業とインテリア」「publikction propaganda (出版)」の3つのミッションの推進 をチャートで示しています。

L-Leg (エルレッグ)

1933年に発表されたアルヴァ・アアルトの代表作「Stool 60」には 特殊な加工を施した「L-Leg (エルレッグ)」と呼ばれる脚が採用 されています。

 当時アアルトは、資源の乏しいフィンランドにおいて容易に調達でき る松やモミ、白樺といった木材の使用、また1920年代、マルセル・ブロイヤーやマルト・スタムらによるスチールパイプ製家具の堅牢さを同時に実現する家具の製作に取り掛かります。

アアルトは、バーチの無垢材の堅牢さにこだわりますが、無垢材を そのまま曲げる技術はありません。3年の月日をかけて研究した結果無垢のバーチ材の一部に筋目を入れて薄いベニヤを差し込み、積層材状にして曲げます。これはフィンランド伝統の「挽き曲げ」技法を 応用したもので、蒸して曲げる方法に比べて強度があり、狂いが少なく、テーブルの脚など大型家具へも適用できます。 脚部の曲げ成型をする部分以外は、無垢材のまま残しています。

この「L-Leg」を採用した「Stool 60」は1933年11月、ロンドンで 開催された "Wood Only "展覧会で発表され大好評を博します。また 1935年、アアルト設計のヴィープリ図書館に初めて設置されて以来、800万脚以上生産されています。

今でこそ積層材を使用した大量生産品が世界中で出回っていますが アルテック社では今なおアルヴァ・アアルトの意を継ぎ、当時と 変わらず「L-Leg」を採用。 シンプルなデザインで積み重ねられ、長く使える木のスツールは家具デザインを新しい視点で見たもので、バウハウスが始めたモダニズムに通じています。

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<ご理解ください>
アルテック社では長年の環境への取り組みを積極的に行っており、使用には問題の無い傷や節のある 材料も廃棄すること無く使用しています。そのため座面表面、脚に多少目立つ傷、打痕、節や裏側の 傷、汚れ等がある場合がございますが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

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