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- PH80 Floor 乳白アクリル H1315mm
ストーリー
スペック
●高・1315 巾・Φ550mm
●7.6Kg
●鋼クロームメッキ アクリル ポリカーボネート
※取寄品

PH 80は1974年、ポール・ヘニングセン生誕80周年を記念して発売された、樹脂製のシェードを採用したフロアランプです。

ヘニングセンによる製品には通常、ヘニングセンのイニシャル「PH」と、シェードの直径を表す数字(PH5、はメインシェードの直径が50cmのため「PH5」)で表しています。しかしPH80には、例外的に生誕80周年の「80」が製品名に採用されています。

PH80のトップシェードの内側は赤く塗られており、温かみのあるやさしい光が拡がります。トップカバーは外すことが出来ますので、ランプ交換が容易です。

PH80は、PH5との組み合わせで一層その美しさが際立ちます。
PH5は下方へ十分な光を届けると共に、水平方向へやさしい光を放ちます。PH80は、樹脂製のシェードを透過する光が空間に拡がると共に、壁、そして床へと光を広げます。機能から決定する美しいフォルムが織り成す陰影と、なだらかな光の移行が、ヘニングセンの理想とした空間を創造します。

Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)
1894-19671894年9月9日デンマーク生まれ。
生涯において200種類以上の照明をデザインしたポール・ヘニングセンが意図したのは、単なる照明器具のバリエーションではなく、照らし出される人や物、あるいは空間を理想的に見せるための「良質な光」の追求にほかなりません。光の色、グレア、陰影といった照明の基本事項をキーワードとしたヘニングセンの光に関する考察は、今日の照明文化においても尚、重要な意義を持ち続けています。