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- Eames Elephant small バターカップ W205×H210mm
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ストーリー
1940年初頭、プライウッド(合板)の3次元成型の研究を行っていたチャールズ・イームズは、子供用の椅子やテーブルの発表とともに1945年、ゾウやクマ、ウマなどのプライウッド製の動物作品を発表します。当時は加工技術の課題によって製品化が難しく、試作に留まったこれらの動物作品は、のちに2007年、チャールズ・イームズ生誕100周年を記念し限定1000個販売され、現在はスイスの家具メーカー Vitra(ヴィトラ)より、素材をポリプロピレンに変更し製造されています。
チャールズとレイは、子供と同じように大人も彼らが制作したおもちゃから多くを学べると考えており、「日常生活にあふれている小さなものを大切にすることが、アートへの造形を深めるのだ」と語っています。Eames Elephantも屋内外用おもちゃとして、または子供部屋に佇むかわいらしいオブジェとして、子供も大人も共にに楽しい気持ちにさせてくれます。
スペック
●材質:ポリプロピレン
1940年初頭よりプライウッドの3次元成型の研究を行っていたチャールズ・イームズは、1945年、子供用の椅子やテーブルの発表とともに、ゾウやクマ、ウマなどのプライウッド製の動物作品を発表します。しかし、当時の技術では滑らかな曲線を表現することは難しく、試作品が当時14歳だった娘に贈られるに留まり、量産されることはありませんでした。製品としての発売は2007年、チャールズ・イームズ生誕100周年を待つことになり、記念として限定1000個が販売されています。その後、スイスの家具メーカー Vitra(ヴィトラ)より、素材をポリプロピレンに変更し発売されたものが現在のシリーズです。イームズ夫妻が持ちうる技術と哲学を注ぎ込み追い求めた、新たな可能性への追求を今に伝えるオブジェとして、そして子どもの好奇心を刺激するおもちゃとして愛される名作です。
Charles & Ray Eames (チャールズ・イームズ / レイ・イームズ)
チャールズ・イームズは1907年生まれ、妻のレイは1912年生まれ。レイとの結婚により1941年からは夫妻の共同作業が始まります。アメリカデザイン界の巨匠として夫妻の仕事は家具を中心に、建築、映画、グラフィックまで多彩に活躍。1946年にはMoMA(ニューヨーク近代美術館)で「イームズデザインの家具展」を開催。ハーマン・ミラー社から発表された数々の作品は、ミッド・センチュリーデザインの傑作と称えられています。