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- MELT PENDANT 50 LED Φ500mm
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ストーリー
MELT(メルト)はスウェーデンのデザイングループ「FRONT(フロント)」とのコラボレートにより生まれた、昼夜で全く異なる表情を見せる照明コレクション。点灯することで、磨かれた金属のような質感から、炉の中の吹きガラスのように変容する様子は、あたかも固体が液状に融解(MELT)するかのような錯覚を起こさせます。架空のイメージを形にするデザインメソッドで高い評価を受けるフロントと、トムディクソンの"反射と透過"への実践が高いレベルで結実したメルトは、装飾照明の中でも独自の存在感を持ち続けています。
スペック
●サイズ:高・625 巾・Φ500 全長・770〜3125mm 質量・2.3kg
●材質・仕上:ポリカーボネート(点灯時:半透明 消灯時:鏡面仕上) 鋼塗装仕上 樹脂
●デザイナー:Tom Dixon
位相制御調光方式
ドイツ製
※取付には電気工事が必要です。
※価格には工事費用等は含まれておりません。
※引掛シーリング仕様へ加工可能です(特注対応)
※調光器ご使用時は適合調光器を確認の上、調光器の取扱説明書や注意に従ってください
LEDユニットで進化する、トムディクソンのデザインアイコン
Tom Dixon(トム・ディクソン)の代表作「COPPER SHADE」ライトに”ひねり”を加えて進化させたコレクション「MELT(メルト)」。溶鉱炉で熱せられ膨らむ、吹きガラスの一瞬を切り取ったような、幻想的なフォルムが印象的な照明です。シェードはポリカーボネート製で、消灯時には鏡面加工された金属のように周囲を写し込み、点灯するとガラスのように透き通り柔らかな光が溢れるメタライズ加工が施されています。その姿はまるで固体が液体へと溶け出していくような錯覚を感じさせる独特なもので、空間に非日常的系な美しさを演出します。LEDシリーズではトム・ディクソン独自開発の内蔵型LEDユニットを採用。電球タイプよりシェード全体に光が行き渡ることで、溶け落ちるような視覚効果が強調されています。
シリーズはペンダントライト、テーブルスタンド、シーリングとウォールライトを兼ねるSurface(サーフェイス)モデルがあり、空間をトータルでコーディネートすることも可能です。カラーはゴールド、コッパー、クロームなど金属色をイメージした呼び名がつけられています。
メルトはイギリスを代表するプロダクトデザイナー、トム・ディクソンとスウェーデンのデザイン集団「FRONT(フロント)」とのコラボレーションから生まれました。メルトには、フロントの架空のイメージを具現化するデザインスタイルと、トム・ディクソンの素材への哲学が感じられます。
FRONT / フロント
ストックホルムを拠点に活動するデザインユニット、フロント。2006年の「スケッチファニチャー」のインスタレーションで注目を浴び、モーイ、カルテル、ステルトン、ハンスグローエなど世界的な企業にデザインを提供し、活躍の場を広げています。ポエティックでアート性の高いデザインは世界でも評価され、レッドドット賞を始め、エルデコやウォールペーパーのデザインアワードも受賞しています。
Tom Dixon(トム・ディクソン)は照明、家具、フレグランスなど幅広い分野で革新的な製品を発表する、欧州を代表するインテリア・ブランドです。英国のライフスタイルブランド「HABITA」のディレクター職を経験したプロダクトデザイナー、トム・ディクソンが、自身のブランドとして2002年に設立しました。様式家具を現代的にアップデートしたウイングバック・チェアや、宇宙服のヘルメットから着想したミラーボールライトなど、モダン・オブジェを思わせるアイコニックなフォルムと、他に類を見ない独創的な機能性のある製品で知られ、中でも代表作の一つである「Sチェア」は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションに選定されるなど高い評価を得ています。トム・ディクソン自身も、2000年に功績が認められ大英勲章を受勲しており、ヨーロッパで最も注目されるデザイナーの一人となっています。