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- 引掛|BEAT TALL PENDANT LED Φ190mm

注意事項
ガラス素材、木材の木目・節・斑の模様 など
※品切れの場合、お届けに3~4ヶ月程度かかる場合がございます。予めご了承下さい。
ストーリー
*対応の調光器につきましてはお問合せください
インドで長きに亘り培われてきた真鍮を加工する成型技術に着目し、トム・ディクソンが創作したのが「Beat (ビート)」であり、様々な製造現場で機械化が進む近年のインドにおいても、約4日間の時間をかけ、熟練した技術を持つ職人の手によって一つ一つ作られています。真鍮の板をモールド(型)に嵌めながら部位ごとの成型を行なった後、それらのパーツを溶接で繋ぎ合せ、その後ハンマーで丁寧に全体の成型を行ないます。
この製造工程で創り出されるr(曲面)やbeat(打痕)の形状に一つとして同じものはなく、細かいゆがみや小さな凹みも個々の製品に刻み込まれる職人のフィンガー・プリントであり、それこそがBEAT LIGHTがハンドメイドである証とも言えます。個体によっては多少の色ムラが発生しますが、陶器の釉薬と同様、制作時の環境によって作り出される天然のデザインとも言えます。
真鍮という素材の特性上、設置されている環境によって様々な経年変化が発生しますが、お客様と共に歳を重ねる工芸品とご理解ください。
スペック
●サイズ:巾・Φ190 高・420 全長・1800mm 質量・1.2kg
※コードカット加工時最短全長:720mm
●材質・仕上:真鍮、鋼塗装仕上
●位相制御調光方式
●引掛シーリング仕様
●デザイナー:Tom Dixon
●原産国:インド
※ハンドメイドの為、個体差がございます。
※内蔵LED光源部分の交換可能。
交換の際は、商品をお送り頂き交換対応となります。
※フランジカップにリングパーツが付属しており、取り外しが可能です。

一つひとつ
ハンドメイドで作られる、
クラフトマンシップの結晶
Tom Dixon(トム・ディクソン)の代表作の一つ「BEAT(ビート)」コレクション。インドで古くから伝わる真鍮の成型技術に着目してデザインされています。機械化が進むインドの中でも約4日の時間をかけ、職人によってハンドメイドされるシェードは、製造過程でできる、うろこ状の打痕(beat)にちなんでビート・ライトと名付けられています。その形状に一つとして同じものはなく、細かいゆがみや個体差は、製作時の環境によって作り出される天然のフィンガー・プリントと言えます。点灯すると、ビートの凹凸が真鍮の輝きに豊かな表情を与え、きらびやかな輝きを放ちます。
ビート・コレクションのペンダントライトには豊富なバリエーションが用意されています。カラーは「ブラス」「ホワイト」「ブラック」「グレー」の4色。フォルムは「ワイド」「ファット」「トール」「スタウト」の4つに加えて、後年追加された「フラット」「ウェスト」を含めると6つのシェードタイプがあります。テーブルスタンドやフロアスタンドのバージョンもあり、異なるフォルム、または同じフォルムのものを数灯組み合わせてコーディネートすることで、より印象的な空間を演出することもできます。
失われゆくインドの伝統工芸を
モダン照明として復権
インドの真鍮製の水瓶にインスパイアされデザインされたビートライトシリーズ。かつては水差しや、シンプルで彫刻的な調理鍋など、熟練工による真鍮の手打ち加工で製作される日用品が日常的に使われていたインドですが、生活様式の欧米化や大量生産品の流通、後継者不足などで急速に需要が縮小。急速にその姿を消しつつありました。トム・ディクソンは工芸技術の保護を念頭に置きながら、その美しさをインテリアに落とし込むことで世界に発信しています。その仕上がりは高度な溶接技術も合まって、一点一点が工芸美術そのものの優美さをかもし出します。
Tom Dixon(トム・ディクソン)は照明、家具、フレグランスなど幅広い分野で革新的な製品を発表する、欧州を代表するインテリア・ブランドです。英国のライフスタイルブランド「HABITA」のディレクター職を経験したプロダクトデザイナー、トム・ディクソンが、自身のブランドとして2002年に設立しました。様式家具を現代的にアップデートしたウイングバック・チェアや、宇宙服のヘルメットから着想したミラーボールライトなど、モダン・オブジェを思わせるアイコニックなフォルムと、他に類を見ない独創的な機能性のある製品で知られ、中でも代表作の一つである「Sチェア」は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションに選定されるなど高い評価を得ています。トム・ディクソン自身も、2000年に功績が認められ大英勲章を受勲しており、ヨーロッパで最も注目されるデザイナーの一人となっています。