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- 引掛|MELT PENDANT 30 CLASSIC Φ270mm

注意事項
ガラス素材、木材の木目・節・斑の模様 など
※品切れの場合、お届けに3~4ヶ月程度かかる場合がございます。予めご了承下さい。
ストーリー
MELT PENDANT CLASSICは待望の電球タイプの復刻版で、同梱される推奨電球もリニューアルされ、より透明感のある美しい光を実現しています。MELT(メルト)はスウェーデンのデザイングループ「FRONT(フロント)」とのコラボレートにより生まれた、昼夜で全く異なる表情を見せる照明コレクション。点灯することで、磨かれた金属のような質感から、炉の中の吹きガラスのように変容する様子は、あたかも固体が液状に融解(MELT)するかのような錯覚を起こさせます。シェードの中は特殊な真空蒸着によって塗装され、シェード上部から底部にかけて塗装の濃度を段階的に変えることで、点灯時には、物体が溶けるような視覚効果を生み出し、消灯すると空気を漂う鏡面のオブジェへと変化します。
スペック
●消費電力:2.5W
●寸法:高・435(シャフト部分含む) 巾・Φ270 全長・1800mm 質量・1.0kg
●材質・仕上:ポリカーボネート(点灯時:半透明 消灯時:鏡面仕上)鋼塗装仕上 樹脂
●引掛シーリング仕様
●デザイナー:Tom Dixon
●ドイツ製


昼夜で違う顔を見せる、浮遊する物体
Tom Dixon(トム・ディクソン)の代表作「COPPER SHADE」ライトに”ひねり”を加えて進化させたコレクション「MELT(メルト)」。溶鉱炉で熱せられ膨らむ、吹きガラスの一瞬を切り取ったような、幻想的なフォルムが印象的な照明です。シェードはポリカーボネート製で、消灯時には鏡面加工された金属のように周囲を写し込み、点灯するとガラスのように透き通り柔らかな光が溢れるメタライズ加工が施されています。その姿はまるで固体が液体へと溶け出していくような錯覚を感じさせる独特なもので、空間に非日常的系な美しさを演出します。
シリーズはペンダントライト、テーブルスタンド、シーリングとウォールライトを兼ねるSurface(サーフェイス)モデルがあり、空間をトータルでコーディネートすることも可能です。カラーはゴールド、コッパー、クロームなど金属色をイメージした呼び名がつけられています。
メルトはイギリスを代表するプロダクトデザイナー、トム・ディクソンとスウェーデンのデザイン集団「FRONT(フロント)」とのコラボレーションから生まれました。メルトには、フロントの架空のイメージを具現化するデザインスタイルと、トム・ディクソンの素材への哲学が感じられます。
FRONT / フロント
ストックホルムを拠点に活動するデザインユニット、フロント。2006年の「スケッチファニチャー」のインスタレーションで注目を浴び、モーイ、カルテル、ステルトン、ハンスグローエなど世界的な企業にデザインを提供し、活躍の場を広げています。ポエティックでアート性の高いデザインは世界でも評価され、レッドドット賞を始め、エルデコやウォールペーパーのデザインアワードも受賞しています。
Tom Dixon(トム・ディクソン)は照明、家具、フレグランスなど幅広い分野で革新的な製品を発表する、欧州を代表するインテリア・ブランドです。英国のライフスタイルブランド「HABITA」のディレクター職を経験したプロダクトデザイナー、トム・ディクソンが、自身のブランドとして2002年に設立しました。様式家具を現代的にアップデートしたウイングバック・チェアや、宇宙服のヘルメットから着想したミラーボールライトなど、モダン・オブジェを思わせるアイコニックなフォルムと、他に類を見ない独創的な機能性のある製品で知られ、中でも代表作の一つである「Sチェア」は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションに選定されるなど高い評価を得ています。トム・ディクソン自身も、2000年に功績が認められ大英勲章を受勲しており、ヨーロッパで最も注目されるデザイナーの一人となっています。