- TOP
- VL Ring Crown 1灯 ホワイト W190mm
注意事項
※吹きガラスは職人によるハンドメイドで、一点として同じものはありません。気泡や風合い、色味など個体差を理由にした返品はお受けできませんのでご理解の上ご注文ください。
※「売り切れ」の表記がない場合も、一時的に品切れとなっている場合がございます。
※品切れの場合、お届けに4〜5ヶ月かかる場合がございます。予めご了承下さい。
お急ぎの場合や日時をご指定される場合は予め在庫状況をお問い合わせください。
ストーリー
2019年、ラウリッツェンの図面そのままの素材とデザインのVLリングクラウンが再リリース。金属部分は表面が無塗装の真鍮製で、光沢のある白色の3層オパールの吹きガラスのシェードを3灯、5灯、7灯備えています。デンマーク放送局で使用されていたウォールランプとペンダントも加わり、シリーズが完成しました。 VLリングクラウンシリーズは現代の生活をそっと照らす暖かい光だけでなく、スタイリッシュなインテリアに独自の本物志向のタッチをもたらします。
スペック
●サイズ:高342mm(パイプ含む)・幅190mm・全長1590mm/・1.2kg
●材質:シェード:3層乳白吹きガラス.ペンダント多灯用ワイヤー:ステンレス.フレーム、アーム、フランジ:真鍮(無塗装)
●色/仕上げ:乳白光沢ガラス.真鍮、サテンポリッシュ仕上(無塗装)
●取付:引掛けシーリング取付型.白色コード/フランジ、コードハンガー付.
※吹きガラス
上質で心地よい光を得るために、これらのシェードは職人の手作りによる三層吹きガラスです。ガラス厚や質量は個々に異なり、多少傾きが生じることがあります。特性上、ガラスに小さな気泡が入る場合があります。
照明専門会社「YAMAGIWA」と、北欧照明の象徴的ブランド「Louis Poulsen」。両社の長年にわたる連携から実現した特別対談企画です。中でも照明の実践的な活用術を、ルイスポールセンスタッフのご自宅をサンプルに解説した#02は、すでにご購入済みのお客様も、検討中の方にも必見の回となっています。
照明専門会社「YAMAGIWA」と、北欧照明の象徴的ブランド「Louis Poulsen」。両社の長年にわたる連携から実現した特別対談企画です。中でも照明の実践的な活用術を、ルイスポールセンスタッフのご自宅をサンプルに解説した#02は、すでにご購入済みのお客様も、検討中の方にも必見の回となっています。
清楚なフォルムと機能美で一世を風靡した名作ランプが復刻
VL Ring Crown(VL リングクラウン)シリーズは、建築家ヴィルヘルム・ラウリッツェンによって、デンマーク放送局のためにデザインされたランプに由来するシリーズです。バリエーションは1940年当時実際に放送局で使われていたウォールランプ2種と1・3・5・7灯用のペンダントからなる6種類。シリーズの照明はその後ラウリッツェンの事務所で働いていた建築家フィン・ユールが1947年に手がけた、ビング・オー・ グレンダールの旗艦店のインテリアデザインに採用したことで評判を呼び、一世を風靡しました。
2019年の復刻では1940当時のラウリッツェン図面そのままのデザインと素材を採用。シェードは温かみのある光で空間を照らす、光沢ある乳白色の三層吹きガラス。メタル部分はインテリアに特別な質感を与える、ポリッシュ仕上げの真鍮無垢です。 VLリングクラウンシリーズは現代の生活をそっと照らす照明としてだけでなく、インテリアにアンティークに通じるような、本物志向の美しさをもたらします。
ヴィルヘルム・ラウリッツェン(1894-1984)はデンマーク建築史のなかで最も重要な建築家のひとりで、デンマーク機能主義建築の先駆者です。ノーレブロ劇場(Norrebro Theatre, 1931-32)、デールス・デパート(Daells Varehus, 1928-35、現在のサンクトペトリホテル)、ラジオハウス(1936-41)、そしてモダニズム建築の傑作であるコペンハーゲン空港のターミナル39など、名作を多く手がけました。他にも、現在はコンサート会場ヴェガとして知られる市民会館(1953-56)、ワシントンのデンマーク大使館(Shellhuset, 1958-60)が挙げられます。特にラジオハウスとコペンハーゲン空港のターミナル39はデンマークの指定建築物ともなり、ヨーロッパの建築における近代主義の象徴と言われています。