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- JAKOBSSON LAMP パイン Φ605mm
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ストーリー
ヤコブソンLEDシーリングランプは、多機能なリモコンが付属しています。寒色(昼光色6500K)から暖色(電球色2700K)までの光の調色変更、100〜約10%までの明るさ連続調光、30/60分のOFFタイマー設定、2種類のメモリー機能など多彩。食事やくつろぎ、リビングでの軽作業など生活の場面にあわせた光のシーンが選べます。
消灯スイッチを2回続けて押すと約30秒後に消灯します。就寝時、リビングから寝室へ移動する際などに便利な機能です。
スペック
●サイズ:高・165 巾・Φ605mm 質量・2.3kg
●材質・仕上:パイン(白木) 鋼塗装仕上 アクリル
●デザイナー:Hans-Agne Jakobsson
リモコン付
全灯・連続調光(100%〜約10%)→常夜灯(5段階調光)→消灯
引掛シーリング/埋込ローゼット対応
※天然素材を使用しているため、木目や色に個体差があります
北欧の自然が育てた木々からあふれる、あたたかな光
スウェーデンのデザイナー、ハンス・アウネ・ヤコブソンがデザインしたヤコブソンランプ。じっくり自然乾燥させた北欧産のパイン材を薄くスライスした、素材を活かしたデザインが特長で、長年にわたり北欧の暮らしを照らしてきました。一年の半分が冬という北欧の厳しい環境の中で育った松は、成長が遅くゆっくりと年輪を重ねるため、細かい年輪と美しい木肌をしています。この優れた素材の持つ魅力を最大限に生かすデザインとして、ヤコブソンランプは生まれました。シェードを透過する柔らかなあかりは、夜が長い北欧で人々に安らぎを与えてきた焚き火や、黄昏を連想させます。
豊かなバリエーション
ペンダントライトをはじめ、テーブルスタンド、ウォールライトなど様々なバリエーションを取りそろえており、ナチュラル素材や白を基調とした北欧スタイルはもちろん、和風テイストをスタイリッシュにアレンジした和モダンなど、現代のインテリアにも相性の良いデザインです。
北欧と日本のものづくりの結晶
シェードに使用されているパイン材は、今でも北欧より輸入しています。製品それぞれの直径にあわせ、専用の機械でカットしロールをかけ、1点1点、手作業で桟に釘で止めていく工程を経て、製品として完成させていきます。
日本での製造にあたっては、ヤコブソン氏の全面的な監修のもと、国内メーカーの技術を結集することで、オリジナルに忠実な復刻生産を可能にしています。氏は、松を素材として作られたヤコブソンランプには、日本の暖かい雰囲気と柔らかい親しみに通じるものがあると語っています。
ヤコブソンランプとエリセットの歴史
ヤコブソンランプは、当時「Ellysett(エリセット)」シリーズと呼ばれており、ハンス- アウネ・ヤコブソン自らが1957年に設立したEllysett社で製造したのが起源となっています。日本では、1968年から1983年まで輸入販売していましたが、スウェーデンでの製造が中断されたことにより、販売中止を余儀なくされました。しかし、1996年の初め、YAMAGIWAはこの美しいランプに対しての思いをヤコブソン氏に訴えます。ランプに使われていたパイン材をスウェーデンから輸入し、YAMAGIWAの手で製造するという新しいコラボレーションスタイルを提案。翌年の1997年秋、デザイナーの名前を冠しての「JAKOBSSON LAMP」として復活しました。
ハンス・アウネ・ヤコブソン/Hans-Agne Jakobsson
スウェーデンのゴットランド島生まれ。18歳から家具デザイナーの修行をはじめ、20歳からイエテボリの美術学校に通い、家具デザインの大家であるカール・マルムステンのもとで学びます。ゼネラル・モータースやストックマン、スウェーデンの造船所などでデザイナーとして働いた後、1958年、自身の照明器具の会社をスウェーデン南部、マルカリュードに創設した際、初のパイン材の照明器具をデザインしました。1968年にはYAMAGWIAが主催した第1回国際照明コンペティションの審査員として来日しています。