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- ROBIE CEILING ウォルナット W620mm
ストーリー
スペック
●サイズ:高・190 巾・□620mm 質量・6.0kg
●材質・仕上:鋼塗装仕上 ウォルナット塗装仕上 乳半アクリル
●デザイナー:Frank Lloyd Wright×YAMAGIWA
●ランプ別売
取付簡易型
世界的な建築家、フランク・ロイド・ライトが設計した照明器具の正確な復刻シリーズです。米国のフランク・ロイド・ライト財団の全面的な協力のもと、YAMAGIWAが現存する図面、現地調査、厳正な試作検査を経て、ライトの作品を現代に甦らせました。
フランク・ロイド・ライト財団は、ライトの優れた装飾的デザインの復刻・ライセンス生産計画を1985年に始動し、 家具、テーブルウェア、テキスタイル、オブジェなどを厳選した一流企業と提携しました。
照明器具の分野においては、建築家や職人との協働に豊富な経験と実績、さらに高品質な器具が高く評価され、1992年にYAMAGIWAが正式に復刻のライセンスを取得し、1994年にタリアセンなど、今日ライトの代表作とされるシリーズを発表しました。
フランク・ロイド・ライト (1867~1959) は、ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエと共に20世紀を代表する3大巨匠建築家のひとりです。
ライトは生涯 1100 以上の設計をてがけ、およそ400件が実現しました。公共建築、高層建築、美術館、遊技施設、宗教建築、高級住宅から一般住宅にいたる多岐にわたる建築だけではなく、家具や照明、テキスタイル、アートガラス、 テーブルウェアもデザインしました。日本においても旧帝国ホテル、自由学園明日館などの作品で、我が国の近代建築の発展、西洋建築の普及に大いに貢献した建築家として知られています。
ロビーシーリングは、フランク・ロイド・ライトによる住宅建築、フレデリック・ロビー邸(1908年シカゴ)のリビングルームのためにデザインされたブラケットライトのデザインエッセンスを取り入れたシーリングライト です。
Photo:Courtesy of The Frank Lloyd Wright Foundation
Photo:Courtesy of The Frank Lloyd Wright Foundation
Frederick C. Robie House, Chicago, 1908
ライトがイリノイ州オークパークに事務所を構えた時代に設計したプロジェクトで、水平線を強調した建築が、内装家具 装飾などの全て の要素と一貫性を成し、プレーリーハウスの中でも最も優雅な作品として知られています。広大なリビングルームには幾何学模様の窓ガラスが連続的に設置されています。リビングルームの両側にリズミカルに 配置された窓の上にはロビー1が並び、バランスの良い空間を創出しています。
水平線を強調したフレームデザインはロビー1と同様に、初期の建築 様式であるプレイリースタイル (草原様式) を彷彿とさせます。
YAMAGIWA がご紹介するフランク・ロイド・ライトの照明器具の全てには、シリアルナンバーが刻印された真鍮プレートが付いており、これは フランク・ロイド・ライト財団が認める正規商品であることの証です。