ペンダントライトのコード加工サービス
照明ガイド
インテリアシミュレーション
THONET - 現存する世界最古の家具ブランド -
Form & Refine - 暮らしに「ちょうどいい」北欧家具 -
パントン・ワイヤー - “魅せる収納” の決定版 -
Tom DIxon - ホームアクセサリー -
Echasse Vase - ミニマルな花器コレクション -
デザインオーディオ製品
会員限定オフライン企画「LIGHT & DISHES」イベントレポート
フランク・ロイド・ライト財団訪問記
キッチンで使うペンダントライトの決め手とは?— YAMAGIWA社員が家族と選んだ1灯—
タリアセン3 スタッフレビュー
YAMAGIWAについて
イームズ夫妻を支えた金属彫刻家、ハリー・ベルトイアが生んだ「ワイヤーシェルチェアの原型」
Product ID 481K-421LCKC-VI2
Brand ノル
Designer Harry Bertoia
Category ラウンジチェア/他
チェア>アームチェア
[481K-421LCKC-VI2]
納期:メーカー取寄品(ご注文後、個別にご案内)
型番と品名をコピー
カートに入れる
この商品について問合わせる
初めてコード加工をご利用の方はこちらをご覧下さい
1938年、ハンスG・ノルによってニューヨークで設立したKnollは、バウハウスが父、クランブルックが母と例えられるように、2つのデザイン思想と関係を経て現代まで発展してきました。ハンスとその妻、フローレンス・ノルの親交から、ミース・ファン・デル・ローエやサーリネン、ベルトイアなど、時代の先端を行く建築家やデザイナーとの画期的なコラボレーションが誕生し、20世紀デザインに多大な影響を与えたブランドへと成長しました。決して妥協せず研究を重ね作り上げられたプロダクトは、美と心地良さを備えた「使われる芸術品」と評されており、世界的に知られている20世紀モダンデザインを体現する家具メーカーです。ベルトイヤコレクションは20世紀のインテリアに大きな足跡を残したデザイナー、ハリー・ベルトイアの業績を今に受け継ぐシリーズ。金属彫刻家としての経験を生かしデザインされたワイヤーシェルチェアのシリーズは、金属製のワイヤーを点溶接し、3次元的な曲面を表現したもので、現在もミッドセンチュリーモダンを代表するアイコンとしてインテリアを飾っています。
●サイズ/重量:W850×D750×H750/SH460mm / 約7.3kg●フレーム/色:スチールワイヤー/ポリッシュクローム色●/色:ビニールレザー/ホワイト●デザイナー:ハリー・ベルトイヤ※基本送料 一脚:5500円(税抜/一部地域除く)※完成品でお届けになります(組立作業はございません)
Twitterでこの商品を紹介する
この商品に関する問い合わせ
ダイアモンドチェアは1951年、金属彫刻家のハリー・ベルトイアによってデザインされました。幾重にも交差する鋼線同士を点熔接し、3次元のワイヤーモデルのような曲面を表現した椅子は、ミッドセンチュリーモダンデザインの中でも独特な存在感を持ち、インテリアのアイコンとして目にすることも多いプロダクトです。ベルトイアは専業のプロダクトデザイナーではありませんでしたが、ダイアモンドチェアの人体に合わせ絶妙に調整された座り心地は、生活に寄り添う芸術品として実用性と審美性を両立しています。
HarryBertoia(ハリー・ベルトイア)はイタリア生まれの金属彫刻家・デザイナーです。デトロイト工業高校とデトロイト芸術工芸学校で学んだ後、名門クランブルックで教鞭をとり、ジュエリーデザインと金属加工を教えました。1946年になると同じクランブルックのOBだったチャールズ・イームズ夫妻とカリフォルニアに移り、積層合板を用いた家具の開発に協力しました。Knollとの仕事は、創設者であるハンス・G・ノルとフローレンスが旅行でカリフォルニアを訪れた際、Knollの製造工場の一角にアトリエを持つよう勧められたことに端を発します。2人はベルトイアに無理に家具をデザインさせようとはせず、環境と時間のみを与え、彼は代表作であるワイヤー家具のコレクションでそれに応えました。イームズ夫妻によるワイヤーチェア、DKRの開発はベルトイアの協力なくしては生まれなかったとも言われています。
20世紀の名だたる建築家やデザイナーと数々の名作家具を生み出してきたインテリアブランド、Knoll(ノル)。上質な皮革と高度な加工技術で知られるブランド、Walter Knoll(ウォルター・ノル)の創設者を父に持つハンス・G・ノルによって1938年ニューヨークで設立されました。バウハウスのデザイン思想に深い影響を受けたハンスは、後にアメリカの名門美術大学クランブルック・アカデミー学長の娘であり、自身も建築家だったフローレンスと結婚。これをきっかけに彼女と親交があったミース・ファン・デル・ローエやエーロ・サーリネン、ハリー・ベルトイアらとの画期的なコラボレーションが生まれ、ノル社はドイツとアメリカ、2つのモダンデザインの流れを汲むようになります。その歴史がそのまま近代デザイン運動の歴史であると称されるほど、ノル社が20 世紀デザインに与えた影響は大きなものでした。「Knoll Studio(ノル スタジオ)」は、ノル社の美と心地良さを備えた「使われる芸術品」のコレクションラインです。