照明ガイド
YAMAGIWAでは、用途や空間にあわせた照明器具をご用意しております。
日々の暮らしのなかで、光をどう選ぶかは
空間の雰囲気や時間の流れを描くひとつのきっかけになります。
本ガイドが、暮らしを彩る小さな手がかりとなれば幸いです。
照明の主な種類



シーリングライト
部屋の全体照明としての役割を担う天井直付けタイプの照明器具。
空間はすっきり広々とした印象。スタンド照明を併用した「一室多灯」の空間演出もおすすめ。

ペンダントライト
天井から吊り下げてテーブルや部屋を照らす照明器具。
同じデザインでサイズの異なるものや、異なるデザインのものをあえて組み合わせて使う多灯使いなど、自由な発想でコーディネートを楽しんでいただけます。

シャンデリア
シャンデリアとは、多灯装飾照明器具の総称。
10世紀頃に宮廷や教会を照らしていた燭台を原型とし、さまざまなフォルムへと発展してきました。現在では、クラシックからモダンまで、工事不要のタイプを含む多様な製品が展開されています。


フロアライト
床面に設置して使用するフロア照明。
上方向を照らすもの、床面寄りで照らすもの、手元に必要な光を届けるものなど、理想の空間づくりに欠かせない主役級のアイテムです。


テーブルライト
空間に光の表情を生み出すテーブル照明。
空間演出のキーアイテムとして取り入れると、お部屋の雰囲気を印象的に演出できます。


タスクライト
机上などに設置して、主に読書や学習のために使用する照明器具。
照らしたい場所を的確に、そして十分な明るさで照らすことを目的に作られており、アームが可動式のものは間接照明としてもお使いいただけます。

ブラケットライト
壁に取り付けるタイプの照明器具。
欧米ではデザイン性が高いブラケットライトを室内に取り入れ、空間を華やかに演出するケースも少なくありません。屋外の外壁やエントランスにはもちろんのこと、室内では廊下や吹き抜け、玄関で使われることが多く、壁の反射を利用して空間を明るく演出してくれます。
照明器具の取り付け方について
照明の種類や設置環境により取り付けの工事が必要となる場合がございます。ご購入前に天井の配線器具をご確認ください。
種類 | 電気工事 | 工具の準備 | 耐荷重(目安) |
|---|---|---|---|
引掛けシーリング | 不要 | 不要 | ~5㎏ |
取付簡易型 | 不要 | 天井側の配線器具により異なる | ~10㎏ |
直結線仕様 | 必要 | 業者による工事のため不要 | 器具による |


引掛けシーリングとは
日本の一般的な住宅の天井に設置されている照明器具を接続するための部品。引掛けシーリングボディが受け口となり、照明側の引掛けシーリングキャップを差し込んでひねるだけで簡単に照明を取り付けることが可能です。
代表的な引掛けシーリングボディ

角型引掛
シーリング

丸型引掛
シーリング

丸型フル引掛
シーリング

引掛埋込
ローゼット

フル引掛
ローゼット
取付簡易型とは

引掛シーリングボディに、スタットをネジで固定して取り付ける方式です。
通常の引掛けシーリングより手間はかかりますが、シャンデリアなど重い器具やダクトレールも安全に設置できます。
引掛シーリングの耐荷重は通常 約5kgですが、取付簡易型はネジで固定することで最大10kgまで対応できます。
※引掛けシーリングボディの形状によっては工具による施工が必要となります。
直結線仕様とは
間取りと明るさ
畳数による明るさの目安は照明の選択指標の一つですが、現代の照明は均一な明るさを確保するためのものではなく、空間の質や情緒をつくるための設計要素です。用途・配置・光の広がりのバランスを考えて、いくつかの異なる照明を組み合わせることが良いとされています。
適応畳数 | LED | 白熱球 |
|---|---|---|
~4.5畳 | 2700 lm | 180W |
~6畳 | 3200 lm | 240W |
~8畳 | 3800 lm | 300W |
~10畳 | 4400 lm | 360W |
~12畳 | 5000 lm | 420W |
~14畳 | 5600 lm | 480W |

ペンダントライトの高さと光の広がり方


天井の高さ、シーン、器具の明るさを考え、適切にコードを調整することで、ペンダントライトは照明としてだけではなく、インテリアの一部としても存在感を発揮します。
ペンダントライトのコードや加工についての詳細はこちら
ペンダントライトはシーリングライトのように部屋全体を照らすのではなく、空間に明暗のアクセントを作ります。北欧の家庭では、ダイニングテーブルから600~800mmの高さにするのが一般的です。これは必要な場所に必要な明かりを効率よく届ける北欧ならではの文化でもあり、ゆったりとくつろげる空間演出の工夫です。
※ 図のモデル身長は160㎝程度
電球の種類と選び方
照明で空間をつくるときに欠かせないポイントのひとつが電球選び。同じ明るさでも色温度によって空間の雰囲気を変えることができます。
電球の種類

LED電球

白熱電球

ハロゲン電球
口金のサイズ
電球をご購入の際は、必ず照明器具に適切なサイズの電球をお選びください。


色温度


色温度とは、光の色味を示す言葉で、K(ケルビン)で表示されます。数値が低いほど暖かみのある光に、高いほど白くさわやかな光になります。
朝日や夕日は約2,000K、昼間の太陽光は約5,000K程度です。約3,000Kは落ち着きのある雰囲気をつくり、5,000K以上の光は明瞭さが求められる空間や、活動的な雰囲気づくりに適しています。
色温度で目的に合った空間づくりを
電球色に近いほど落ち着きや安らぎを感じ、ゆったりと過ごしたい空間に向いています。
温白色や白色はナチュラルな雰囲気で温かみも感じられる色となっており、様々な空間で使いやすく、昼光色に近づくにつれて爽やかさや清々しさを感じる光色となっています。
効果的な光の演出

色温度は空間の雰囲気づくりにはもちろんのこと、体内リズムや作業効率にも影響するといわれています。
例えばくつろぐ時間の多いリビングでは、電球色のシーリングライトで全体を優しく照らし、同色のフロアライトやテーブルライトの間接照明を活用することで、一室多灯のリラックスムード漂う空間がつくれます。


光は明るさだけでなく、どこから届くかによって心の感じ方が変わります。
就寝前や食後など、くつろぎの時間には、天井の照明を消し、テーブルライトやフロアライトを用いて光の位置を低く整えることで、視界に入る光がやさしくなり、空間全体が落ち着いた雰囲気に包まれます。
一方、読書や作業の時間には、タスクライトで手元をしっかり照らすことが大切です。必要な明るさが確保されることで、無理なく集中できる環境が整います。
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