
ルイスポールセンの新たなポータブルライトを取り扱い開始
Rumee / PH 80 Portable
今回は北欧照明のリーディングブランド「ルイスポールセン」から新たに取り扱いを始めたポータブルライト「Rumee(ルーミー)」と「PH 80 ポータブル」をご紹介します。近年充電式コードレスランプに力を入れるルイスポールセンですが、今回のモデルは様々な面で対照的な2モデルになっています。
Rumee
Design: Gabriel Tan

まずはポルトとシンガポールの二拠点で活躍するプロダクトデザイナー、ガブリエル・タンが手がけた「ルーミー」。タン氏は「Louis PoulsenのDesigner of the Year 2025」に選ばれるなど近年のルイスポールセンを代表するデザイナーの一人です。
きのこを思わせるフォルムは、自然の造形のように有機的です。従来のルイスポールセンの製品にはあまり見られなかったアシンメトリーなフォルムはブランドの新時代を感じさせます。

ポリカーボネート製のシェードは光を透過しないので、下方向にのみ配光します。この特徴からベッドサイドのあかりや、読書の際の手元灯などとしての使い方が提案されています。
とはいうものの、卓上面の反射光が間接的に広がるため、周囲にも柔らかく明るさが広がります。
下面にはディフューザ―が装着され、グレアがなく、調光も可能です。

PH 80 Portable
Design: Poul Henningsen

そしてルイスポールセンの象徴的デザイナー、ポール・ヘニングセンの名作をポータブルライトにアレンジした「PH 80 ポータブル」。3枚シェードのPHランプの系譜に連なるデザインであり、伝統的なフォルムを継承しています。

こちらは拡散光と反射光の両方を届ける設計です。光の多くは下方に向けられていますが、乳白色のアクリル製シェードは、空間に広がる心地よいアンビエントライトを届けます。
シルヴァー・クロームのみ、トップシェードに赤いリフレクターを備えており、光に焚き火を思わせる温かみのある色合いを加えます。ホワイトタイプは、白いトップリフレクターで中立的な印象です。


今回PH 80のテーブルライトも同時に入荷しています。サイズが一回り大きく、明るさもこちらが上ですが、こちらは有線であることからも分かるように屋内専用。今回ご紹介したポータブルライトはどちらもIP44の防塵防水に対応しており、屋外でも使えるという魅力があります。ライフスタイルに合わせて、ルイスポールセンの新たな灯りをご検討ください。
紹介商品
■ Rumee 220 Portable Lamp
■ PH 80 Portable Lamp
■ PH 80 Table Lamp
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