1938年東京生まれ。 1962年東京藝術大学を卒業後、セイコーのデザイナーとしてキャリアをスタート。東京オリンピックのために20種類の時計をデザイン。 1963年イタリアへ渡り、ロドルフォ・ボネットのオフィスで働く。 1968年インダストリアルデザイン事務所をミラノに設立。 1982年バッグ、アクセサリー制作会社「MH WAY」を設立。デザインから製造、物流を手掛け、ショップも展開する。 イタリア内外の企業から、ソファやチェア、カトラリー、ナイフ、鍋、携帯電話、電話機、ラジオ、家電製品、水洗や洗面、ドアノブ、サングラス、バッグなど多数の作品を発表。その作品はコンパソドーロ賞をはじめ、トリエンナーレ賞、デザインプラス賞など数多くのデザイン関連の賞を受賞するとともに、ニューヨーク近代美術やポンピドゥーセンターのコレクションに選ばれている。 ミラノ工科大学のマスター課程、ストラテジックデザインの創立メンバーの一人。ミラノ工科大学のインダストリアルデザイン学部で教鞭を執る。