無垢の真鍮をフィーチャーした2022年限定モデル
Product ID 6005741939697
Brand ルイスポールセン
Designer Poul Henningsen
Category ペンダントライト>ルイスポールセン
[6005741939697]
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PH 3/3ペンダントは3枚シェードのPHシリーズのひとつです。室内の高所に設置することで、広範囲に均一で不快な眩しさのない、柔らかな光をとどけることができます。PHランプの名前に冠された2つの数字は、数字はシェードサイズの組み合わせを意味し、PH2/1のように直径20cmと10cmのシェードを組合わせたものはハイブリッドサイズと呼ばれます。対してPH3/3、PH 5/5のような前後に同じ数字を冠したモデルは1種類のシェードサイズで統一されたいわば「基本形」。シェードのサイズ比は3:2:1となり、ハイブリッドサイズと比較して、より丸みを帯びたフォルムが特徴です。ブラス/オパールは2022年の限定モデル。限定エディションをあらわすポール・ヘニングセンのサインが刻印されています。経年で趣を増す無垢の真鍮と、オパールガラスのコントラストは、ランプにヴィンテージを思わせる雰囲気を醸し出し、今年だけの特別なあかりを印象付けます。
●寸法:Φ330 x H307mm / 2kg / コード長:4m●ランプ:E26 LED電球(白熱電球100W相当)●材質・仕上:乳白ハンドメイド三層吹きガラス、真鍮無塗装●デザイナー:Poul Henningsen●引掛けシーリング仕様<取扱説明書、施工店様向け資料>
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#02北欧、ルイスポールセン流のあかりの楽しみ方
PICK UP
#01北欧の名作照明「PHランプ」誕生秘話
#03未来へと続くルイスポールセンの挑戦
照明専門会社「YAMAGIWA」と、北欧照明の象徴的ブランド「Louis Poulsen」。両社の長年にわたる連携から実現した特別対談企画です。中でも照明の実践的な活用術を、ルイスポールセンスタッフのご自宅をサンプルに解説した#02は、すでにご購入済みのお客様も、検討中の方にも必見の回となっています。
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2022年秋、ルイスポールセンはポール・ ヘニングセンのクラシックな PH3/3 ペンダントランプを限定仕様で発売します。トップシェードやボディには無垢の真鍮がかつてないほど大胆に採用され、ハンドメイドの乳白シェードから溢れる光を黄金色に映し出します。 PH 3/3は北欧ペンダントの中でも珍しい、広い空間に光を均等に届ける、シーリングライトのような活用も可能なモデル。発表された1920年代には公共施設の食堂でテーブルに柔らかな光を届けていました。
ダイニングテーブルに低く吊るすペンダントライトの設えは、必要な場所に必要なだけの明るさを届ける北欧の文化です。とはいえ、日本で一般的なシーリング照明に慣れたご家庭では、低い場所にある照明に馴染みがなく、頭をぶつけないかと不安の声も多く聞かれます。高所に設置できるPH 3/3はそういった心配がなく、北欧の柔らかなあかりを気軽に取り入れることができます。より明るさが必要な要所には、テーブルスタンドやフロアスタンドを設置することで、明暗の抑揚がある奥行きあるお部屋を演出することができます。
ポール・ヘニングセンは1924年、パリ万国博覧会デンマーク館のための照明デザインコンペに参加。鏡面仕上げを施したマルチシェードのペンダントライト「パリ・ランプ」を出品しました。なだらかな配光、グレアの減少など、その後の彼のデザインに通底する特徴を持ったランプは入選を果たし、ルイスポールセン社と長年のコラボレーションがスタートします。その後パリ・ランプは光源が発する光を効率良く反射し、同時にグレアをなくした「3枚シェードのPHランプ」として洗練され、長年にわたり1000種にわたるモデルが生まれました。そこにはウォールランプ、テーブルランプ、フロアランプはもとより、天井の高い住宅用として1930年代にポピュラーとなったシャンデリアすら含まれていました。
PH 3/3の限定エディションには随所に特別な仕様が満載。定番となった"P.H"のシグネイチャー刻印をはじめ、本体と同じ無塗装の真鍮で設えられた専用フランジカバーや、真鍮の美しさを引き立てる白色テキスタイルコード、灯具のクラシカルなディティールなど、様々な形で他にはない満足感をもたらしてくれます。
Poul Henningsen / ポール・ヘニングセン ポール・ヘニングセンは1894年のデンマークで生まれ、生涯を通して200種類以上の照明を生み出した照明デザイナーです。彼は単に照明器具のバリエーションを増やそうとした訳ではなく、照らし出される人や物、あるいは空間を理想的に見せるために最適な「良質な光」を追求した結果、多くの名作照明を世に送り出していきました。光の色、グレア、陰影といった照明の基本事項をキーワードとしたヘニングセンの光に関する考察は、今日の照明文化においても尚、重要な意義を持ち続けています。